<第1章>コミュニケーショントレーニングへようこそ
2018/06/27
2018年6月16日開催セミナーダイジェスト
2017年5月20日開催セミナーダイジェスト
なぜコミュニケーション力を高めたいのか
そもそもコミュニケーションとは何か。
はじめの一歩では「導き」と定義しています。
親は子供を、先生は生徒を、営業マンは顧客、マーケットを。
意図する方向へ導くために、コミュニケーションが必要です。
また、営業や販売、接客をする職種だけでなく、人と直接接触することの少ない職種のひとであってもコミュニケーション力は必要です。
たとえば、製造部門の方は企画や開発部門間のコミュニケーション、
内務職の方も、社内のコミュニケーションを意識して行動するのと意識せずに行動するのとでは、生産性が確実に変わってくるでしょう。
コミュニケーション力とは、誰かをより良い未来に導くための 素晴らしいスキルなのです。
では、どうすればコミュニケーション力を高めることができるのでしょうか。
コミュニケーションを分解、メカニズム化。
コミュニケーションによって心や行動に変化を起こすことができて、 はじめて成果につながります。
心や行動に変化が起きたということは、 そこに何らかのメカニズムがあるということです。
「はじめの一歩」では、コミュニケーションを分解してメカニズム化して、わかりやすくまとめました。
それぞれを繰り返しトレーニングしていくのが「はじめの一歩」です。
重要なテーマのひとつに、想像力を高めるためのトレーニングがあります。
誰かと話をして、相手の言葉どおりに表面だけを受け取るのではなく、言葉に現れない課題やニーズをいかにキャッチするか。
洞察力、察知する力、読み取る力、想像力が求められます。
コミュニケーションに対する意識や認識をもう一歩深くインプットしていくことで、 目的とする成果を上げることができるのです。